TOEICの代わりにVERSANTを受けてみた

英語学習を続けていく中で、その成果を測るため、過去にTOIECを１回やVERSANTを３回受けてきました。
大体、半年に１回のペースで受けようと思い、今年に入ってからもTOIECを受けようと計画していましたが、今回のコロナウイルスの影響で全て中止となり、未だ受けられていない状況です。

それで、過去に３回受けた経験のあるVERSANTを受けてみました。
前回からちょうど１年。結論から言うと結果にショックを受けました。。。。（悲）

ただ、効果測定という意味ではとても有効的なテストだと思いますので、結果はともかくとして参考にしてもらえるとありがたいです。

VERSANTとは

VERSANTはスピーキング、ライティング、プレイスメントの３種類のテストがあります。

私が受けたのはスピーングテストで、聞かれたことを理解して、答える力を測定するものです。

内容は、

という内容になるのですが、TOEIC（L&R）とは違い、リスニング能力だけではなく、スピーキング能力も測るテストとなっています。

点数は８０点満点で、日本人の平均得点は３８点のようです。

また、このテストの所要時間は２０分程で、さらにスマホでも受験できるので（アプリのダウンロードは必要です）、いつでもどこでも簡単に受験できます。なので、すぐに自分の英語力を試したい方にはおすすめかもしれません。

受験料は税込で５，５００円ですが、これが高いのか安いのかは何とも判断できませんが、結果は数分で出てきますので、早くスコアを知ることができ、自分のレベルをすぐに把握できます。

スコアに関しては、以下のような項目で評価されます。公式ホームページに説明が掲載されていますが、簡単に説明すると以下のようなことになるかと思います。

私は過去に３回受験したわけですが、その結果を紹介したいと思います。

受験結果

【１回目：２０１８年３月受験】

【２回目：２０１８年６月受験】

【３回目：２０１９年６月受験】

１回目を受験した時は、全く英語が口から出ず、ほとんど喋れなかった記憶がありますが、何故か発音だけは比較的点数が高いという結果でした。もちろん総合点はかなり低いですけどね。。。

２回目は語彙力も以前よりは身についたと思うので、その辺りは前回よりも点数は上がっています。が、これも何故だか分かりませんが、流暢さや発音が下がってしまっています。おそらく１回目はほぼ喋れなかったので、喋った際の発音がたまたま良かったのでしょう。

３回目は英語を本格的に学習をし始めて３ヶ月。それぞれの項目で成果が出ています。もちろんペラペラと英語は口から出てきませんが、当初に比べるとレベルは上がっているという実感はありました。ですので、この時点ではこのまま学習を続けていけば徐々に力がついていくだろうと思っていました。

そして、この１年後に４回目のテストを受けたわけですが、その結果がこれ、

【４回目：２０２０年６月受験】

何と、１年前とあまり点数が変わっていないという事実。VERSANTはTOEICよりも点数が上がりにくいと言われていますが、それにしても１年後の点数としては期待していたものとは違っていたのでかなりショックを受けました。
手応えとしては、前回よりも内容を理解し、回答していた実感はあったのですが、なかなか厳しいですね。

ちなみに、結果は以下のような感じで見ることができます。

この結果を見るとやっぱりへこみますが、これをしっかりと受け止めて、引き続き英語学習を頑張りたいと思った今日この頃です。

まとめ

次は９月に１年ぶりにTOEICを受験しようと思っているので、その結果もお伝えできればと思っています。しっかりと結果が出ることを期待して、日々コツコツと英語学習を続けていきます。

今は９月までTOEICの受験はできない状況ですので、みなさんも一度VERSANTを試してみるのもいいのではないでしょうか？