梅雨入りし、気温も湿度も高くなり、ランナーにとってはきつい時期がやってきました。
それでも全く走らずに過ごすのもできないのが正直な気持ちだと思います。マラソンを目標にしている方は暑い時期でもトレーニングは続けていきたいと思うところでもあります。
私自身、10月以降のマラソン大会に参加することを目標にしていますので、真夏は走るのをやめるという勇気はありません。少しでも走っておきたいと思います。8月のジョギングはペースも距離も自然に落ちてしまいますが、それがマラソン大会での結果に影響することはありません。実際に本番では必ず完走していますし、自己ベストの更新もしています。
では、この夏の暑い時期をどう乗り切ったら良いのか、を私の経験を振り返りながらお伝えしたいと思います。
目次
1.ジョギングの時間帯
これについては早朝に走るのが良いと思います。1日の中で気温、湿度ともに低いうちに走ってしまうということです。できたら朝8時には走り終えたいところですね。暑さを避けるというとが一番の理由ですが、他にも早朝のジョギングをおすすめする理由がいくつかありますので、それはコチラを参考にしてみてください。
2.ジョギングペース
真夏の時期はいつも通りのペースで走ることは難しいと思います。もちろん出来ないわけではないと思いますが、かなりきついと思います。暑さは思った以上に体力を消耗するので、身体にかなりの負担がかかると思われます。ですので、意識的に通常よりも遅いペースで走ることが良いと思います。
私の場合は通常1km6分前後のペースで走るのですが、暑くなってくる6月ぐらいから9月ぐらいまでは30秒近く遅いペースで走るようにしています。
実際のペースがこれ。
このようにいつもより意識して遅いペースで走り、途中歩いたり走ったりを繰り返すこともあります。いつも通りのペースで走ったことも当然ありますが、きつすぎていつもの半分の距離しか走れなかったこともあります。
当然、個人差があると思うので、30秒遅くするというよりも、楽に走れるペースで走るということが大切です。
3.ジョギングの距離
まず私の場合は、普段のジョギンの距離は最低10km、時々20kmを走ります。そして、真夏の時期でも最低ラインの10kmは走りたいという気持ちがあるので、そのラインをキープするようにしています。おそらく皆さんも普段走っている距離をキープしたいという気持ちがあるかと思いますが、そこは無理をせず、いつもの半分の距離でも良いという気持ちでいた方が気持ち的も楽になると思います。
このように5kmでさえも途中歩いてしまうこともあり、10kmは途中で諦めてしまう時もあります。それでもこの時期は気にしないようにしています。
4.絶対に無理をしない
スピードも距離も気にしない。キツイと思ったら走るのを止めてウォーキングに変える。早めに切り上げる。など、真夏のジョギングは自分に甘くなっても良いかな、と思います。
私も普段は週に2回のペースで走るのですが、月に3回ぐらいしか走らなかった時もあります。走ろうと思っていたのに走れなかった時は、何となく悔しい気持ちになりますが、そこもしっかりと割り切ることが大切だと思います。1ヶ月走らなくてもすぐにリカバーできると思いますし、無理して走れなくなる方が辛いと思いませんか?とにかく「この時期は無理をしない」と自分い言い聞かせて
5.まとめ
真夏は自分を追い込まず、気軽に走るということを意識しましょう。この時期をそのような気持ちで乗り越えて、涼しくなるにつれてペースを上げていけば、マラソン大会本番には全く影響しません。走ることがつらければこの時期だけウォーキングに変えても良いぐらいの気持ちが大切です。
この夏もそんな気持ちで乗り越えていきましょう。